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IT経営支援

ITコーディネータとは

◆IT経営を実現するプロフェッショナルです
◆ITコーディネータは、経営とITの両面に精通したプロフェッショナルです
◆経営者の立場に立って「真に経営に役立つIT投資」をサポートします


ITコーディネータ(Information Technology Coordinator)=ITCは、経営とITの両面に精通し、経営者の立場に立って企業経営に最適なIT投資を支援・推進することができるプロフェッショナルです。企業にとって戦略的IT投資が重要な経営戦略として位置づけられる中、ITユーザーとITベンダーの双方の立場を理解し、経営者の立場から「真に経営に役立つIT投資」をサポートができる認定制度です。企業の戦略的IT投資を推進する国家プロジェクトの一環として1990年に経済産業省が推進し誕生した日本で唯一の資格認定制度です。


特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
秋田県ITコーディネータ情報連絡会

私の基本的な活動方針

中小企業においては、ITのシステムを導入する事が目的として定めてしまう場合が良くあります。たとえそうで無いとしても、結果的に導入が目的になってしまう場合が良くあります。本来、ITは、道具として活用、運用していくことが目的で、IT導入を目的とするのは、間違いだと思います。その為には、最初にどの様に会社を改革するか、また、このような姿の会社なるという目的を決めて、目指す姿に到達する為の道具としてITを導入していくことが重要だと思います。ITコーディネータは、基本のプロセスガイドラインに沿って、企業の経営成熟度に合わせてIT導入と改革プロセスを進めて行く為のアドバイスや支援を行って行くこと「経営とITの橋渡し」を活動基本と考えています。

項目として揚げるとこのようになります

・中小企業でIT導入を行う上での経営戦略、IT戦略の企画活動、改革の為の活動の支援
・IT導入をすでに終えている中小企業で更に活用を促進する為の支援
・中小企業でITリテラシー(ITの活用や運用のレベル向上)の向上を目指す為の活動支援
・IT導入する前の目的や目標を定める為の活動支援
・過大なIT投資をしない為のアドバイスや支援
・経営の成熟度を向上する為の活動支援
 
 

ITコーディネータの活動範囲

【ITコーディネータの活動範囲】
【ITコーディネータの5つの活動フェーズ】

経営戦略

コンサルタントとしての関わり度合い

会社を取り巻く環境は、常に変化しています。企業が競争力を強化し継続的成長を実現していく為には柔軟な組織体制を維持しお客様や市場、仕入先等の価値の創造が必要です。経営革新によって自らの経営成熟度を向上させ、企業あるべき姿を決定し現状とのギャップを埋めて行く活動が重要と考えます。こうした活動を支援していきます。

 

IT戦略策定

コンサルタントとしての関わり度合い

経営戦略を元に業務プロセス改革の推進と、「人間系で行う改革」、「ITを活用すれば可能な改革」と大きく2つに分けて改革を推進していく必要があります。とかく、IT活用や運用が主になりがちですが、実際は、人間系が行う業改革の推進も並行して行うことが重要になります。この改革活動を経営者の立場に立って、アドバイスや支援を行って行きます。

ITの資源調達

コンサルタントとしての関わり度合い

IT戦略の策定を元にどの様にIT資源を調達するかを決めて行かなければなりません。その場合、調達が先ではなく、人間系で行う業務改革が先行して行える状態でなければなりません。適切な人員配置をしたり、経営状況に合わせてIT導入の為の費用を決め、その費用に対して、経営戦略がどれほど進むのかも指標を作り評価していかなければなりません。このフェーズになると得てしてIT導入の業者任せになってしまいがちですが、ITコーディネータとして公正な立場で評価支援をし、最も適切なIT導入をする為のアドバイスや支援を行って行きます。

 

IT導入

コンサルタントとしての関わり度合い

通常、中小企業はこの活動を全てIT導入業者に任せてしまいがちです。経営戦略を実現、実行する為には、自社で責任を持って導入計画や導入のタイミング、運用のルールを決めて行くことが最も重要だと思います。ITを経営改革の道具として使う為に、もう一度全社で目的やあるべき姿を確認し、それを実現する為に導入する道具をどの様に使って行くかを決めて行きます。業者任せにすることなく活動していく為のアドバイスや支援を行って行きます。
「通常、わが社(渡敬情報システム株式会社)は、この部分を行っていました」

 
 

ITの活用・検証

コンサルタントとしての関わり度合い

このフェーズは、IT戦略策定で決めた「人間系の改革」が上手く行われているかを評価すると共に、経営戦略で掲げた目標が達成されているかをチェックします。同時に「IT導入によって改革」された事に対しても同時に評価検証を行っていきます。通常、中小企業では、ITが導入されて無事稼働すれば、目的が達成されたと勘違いしていることが良くあります。本当に大切なのは、IT導入によってあるべき姿に向かって経営革新が行われたかが一番重要な事です。更にこれで終わるのではなく、あるべき姿に近づく為の経営改革を継続しなければなりません。企業がこの活動を行っていく為のアドバイスや支援を行って行きます。

 

※一部ITコーディネータプロセスガイドラインより引用

 
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