第2回総務系女子会|セミナー開催レポート
異業種が交わり、気づきが生まれる
様々な企業から総務担当者が集まり、業務に活かせる知見を共有。総務は多岐にわたる業務を担う一方、社内での相談相手が限られるという課題があります。本ワークショップでは、総務特有の悩みを話し合い、改善のヒントを持ち帰る場となり、大変盛り上がりのある時間となりました。

現場のリアルに響いた実践事例-関心が集まったポイントは?

※グラフは事前アンケートの「現在抱えいている課題」結果(8名が回答、複数回答あり)
アンケートの結果から、参加者の関心が高かったのは、 「回覧板・共有文書のデジタル化」「ノーコードツールの活用」 でした。
「紙の回覧が溜まってしまう」「最新資料がどこにあるのか分からない」といった悩みは、 業種を問わず共通の課題として挙がっています。また、属人化や引継ぎで苦労する担当者も多く、 効率よく資料を共有する方法やマニュアル整備に強いニーズが見られました。
一方で、電子ワークフローや携帯電話の内線化についても 「導入はしているが運用が難しい」「定着に時間がかかる」など、 企業の状況によって異なる“リアルな悩み”が共有され、 互いに共感し合う場面が多くみられました。
総じて、デジタル化の必要性は理解しているものの、 業務を止めずに進めることの難しさが、 多くの参加者の関心として浮かび上がりました。
異業種だから聞けた”等身大の悩み”と”明日へのヒント”
今回のワークショップの目玉であります、総務担当者同士によるグループディスカッションでは、カップケーキを食べながら活発な意見交換をしていただきました。日頃抱えている課題や成功体験を率直に語り合う時間となりました。
全体共有&ミニワークの場では、グループディスカッションを振り返りながら、「今日の気づき」と「明日から実践してみたいこと」をお話しいただきました。
参加者の声
・ 異業種でも同じ悩みがあることが分かって安心した。
・ デジタル化すれば楽になるが、準備が大変という実感はどこも同じだと感じた。
・ ツールは導入より「使いこなすまで」が難しいという話が印象的だった。
・ 他社のマニュアル作成についての取り組みが参考になった。
・ 改善は難しいというリアルな話が逆に励みになった。
・ 他社から実体験を聞けて参考になった。
・ とても楽しかった。参加してよかった。
業務内容は異なっていても共通点が多いことに驚いた参加者も多く、「どの企業でも実は同じところでつまずいている」「自分だけではない」という安心感につながった様子が伺えました。
総務業務は企業ごとに環境が大きく異なるため、悩みを外部に相談しづらいという声も少なくありません。今回のディスカッションでは、日頃感じていたモヤモヤを共有できたこと自体が、大きな価値になったと感じております。

今回のワークショップを通して見えたのは、総務担当者が抱える課題は業種や規模を問わず共通しており、 悩みをオープンに共有する機会が貴重であるということでした。また、業務改善は“大きな改革”ではなく、「まずは一つの業務から、できる範囲で小さく始める」という 考え方が重要であることを、参加者全員で再確認する時間となりました。今後も現場の声を反映したイベントを企画し、バックオフィスで働く皆様の 業務改善やDX推進 を支援してまいります。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

